■作品名(か行)
「グミ・チョコレート・パイン」
2007.12.19

12月22日より公開される「
脚本・監督:ケラリーノ・サンドロヴィッチ 原作:大槻ケンヂ テーマ曲:電気グルーヴ 出演:石田卓也、黒川芽以、柄本佑、金井勇太、森岡龍、高橋ひとみ、山崎一、犬山イヌコ、山西惇、みのすけ、峯村リエ、浅野和之、中越典子、中直人、鈴木慶一、田中哲司、林和義、山本剛史、内田春菊、ピエール瀧、峯田和伸、マギー、甲本雅裕、大森南朋ほか
筋少(筋肉少女隊)のオオケンこと大槻ケンヂが原作の同名作品を、盟友のケラリーノ・サンドロヴィッチ監督が映画化。
学園モノの青春映画である。であるが、ちょっぴり異色である。なぜかというと、主人公に“オタクなやつら”を取り上げているからだ。なぜ“オタクなやつら”なのか? その答えは、映画を見れば一目瞭然、オタクにも青春はある! というワケである(笑)。
「キングダム 見えざる敵」
2007.10.25

公開中の「
監督:ピーター・バーグ 製作:マイケル・マンほか 音楽:ダニー・エルフマン 出演:ジェイミー・フォックス、クリス・クーパー、ジェニファー・ガーナー、ジェーソン・ベイトマンほか 上映時間:110分・PG-12 配給:2007米/UIP
中東情勢にはまったく疎いが、アメリカとサウジアラビア(以下サウジ)の石油を巡っての利害関係や、アメリカとサウジ出身の大富豪オサマ・ビン・ラディンを首謀者とするイスラム原理主義の国際テロ組織「アルカイーダ」の対立軸など、両国の関係が単純な同盟国でないことは理解している。
物語はそんな複雑な両国関係にまつわる大規模なテロ事件から始まる。
「河童のクゥと夏休み」
2007.9.5

公開中のアニメ映画「
監督・脚本・製作:原恵一 原作:木暮正夫 音楽:若草恵 主題歌:大山百合香 美術:中村隆 声優:冨澤風斗、横川貴大、植松夏希、田中直樹、西田尚美、なぎら健壱、ゴリほか 上映時間:138分 配給:2007日本/松竹
夏休み前のある日、康一は川べりで大きな石を拾った。家に戻ってその石を洗ってみたところ、石のなかから河童の子供が! 「クゥ」と名付けたその河童のことを、康一と康一の家族は秘密にするつもりだったが、ひょんなことから表ざたになってしまう……。
「恋とスフレと娘とわたし」
2007.8.28

9月1日より公開される「
監督:マイケル・レーマン 脚本:カレン・リー・ホプキンス、ジェシー・ネルソン 撮影:ジュリオ・マカット 音楽:デヴィッド・キティ 出演:ダイアン・キートン、マンディ・ムーア、ガブリエル・マクト、スティーブン・コリンズほか 上映時間:102分 配給:2007年米/東北新社
スウィーツショップを経営する未亡人のダフネ(ダイアン・キートン)は、女手ひとつで3人の娘を育て上げた。長女と次女は無事に結婚したが、三女のミリー(マンディ・ムーア)だけは、なかなかまともな彼氏に恵まれない。ミリーの身を案じたダフネは、ミリーに内緒で花嫁募集のWEB広告を出すことに……。果たしてミリーに幸せは訪れるのか?
「キサラギ」
2007.8.3

公開中の映画「
監督:佐藤祐市、原作&脚本:古沢良太 音楽:佐藤直紀 主題歌:ライムライト 出演:小栗旬、小出恵介、ユースケ・サンタマリア、香川照之、塚地武雅(ドランクドラゴン)ほか 上映時間:108分 配給:2007日/東芝エンタテインメント
マイナーなグラビアアイドル、如月ミキが自殺を図ってから一年後、彼女のファンサイトに集う5人の常連男が、あやしげなビルの一室に集まって追悼パーティを開く。彼女の思い出話からスタートしたファン談義は、いつしか彼女の死の真相におよび、ついに事件が起こる……!?
「怪談」
2007.7.23

8月4日より公開される映画「
監督:中田秀夫(「リング」) 原作:三遊亭円朝 脚本:奥寺佐渡子 撮影:林淳一郎 美術:種田陽平 衣裳:黒澤和子 出演:尾上菊之助、黒木瞳、井上真央、麻生久美子、木村多江、瀬戸朝香ほか 上映時間:119分 配給:2007日/松竹=ザナドゥー
美しい顔だちの新吉は、三味線の師匠・豊志賀(とよしが)と深川の道で出会う。やがてふたりは恋に落ちるが、実はその出会いは、偶然ではなく、親の代から続く不思議な因縁で結ばれていた。あるとき、新吉とのいさかいの末に、豊志賀は顔に傷を負う。精神を病んだ豊志賀は、「このあと女房を持てば必ずやとり殺す」と書き残して死んでいく。新吉は江戸を抜け出すが、以来、彼に思いを寄せる女たちは、次々と不幸な運命に巻き込まれていく……。
「監督・ばんざい!」
2007.5.25

6月2日より公開される映画「
北野武監督の第13作。監督・脚本・編集:北野武 音楽・池辺晋一郎 出演:ビートたけし、江守徹、岸本加世子、鈴木杏、吉行和子、宝田明、藤田弓子、内田有紀、木村佳乃、松坂慶子、大杉漣、寺島進、六平直政、渡辺哲、井手らっきょ、モロ師岡、菅田俊、石橋保、蝶野正洋、天山広吉ほか ナレーター:伊武雅刀 上映時間:104分 配給:2007日/東京テアトル=オフィス北野
北野武。暴力を基調に表現される“北野ブルー”と呼ばれる独特の映像感、孤独感、青春像は、たしかに氏の作品に共通するベースなのかもしれないが、「映画くらい好きに撮らせてくれよ!」という本人の言葉通り、北野武自身は取り立てて“北野ブルー”などという崇高なモノが撮りたいわけではなく、簡単に言ってしまえば“好き勝手”に映画を撮りたいだけなのだろう(そして、撮り続けてきただけなのだろう)。
「クィーン」
2007.4.24

公開中の映画「
2006年英仏伊合作。第76回アカデミー賞主演女優賞はじめ、多くの映画賞を受賞した話題作。監督・製作:スティーブン・フリアーズ 脚本:ピーター・モーガン 出演:ヘレン・ミレン マイケル・シーン ジェームズ・クロムウェル シルビア・シムズ アレックス・ジェニングスほか 上映時間:104分 配給:2006英.仏.伊/エイベックス・エンタテインメント
1997年8月31日、パリでダイアナ元皇太子妃が自動車事故により急逝した。事故直後、イギリス国民の関心はエリザベス女王に向けられたが、エリザベス女王は沈黙を貫き、半旗を掲げることもなければ、コメントすら出さなかった。国民のエリザベス女王への不信感は募り、女王はいよいよ窮地に追い込まれる。この険悪な空気を察知した当時の首相、トニー・ブレアは、最悪の事態を避けるための提言を女王に行ったが……。
「幸福な食卓」
2007.2.4

公開中の映画「
原作:瀬尾まいこ(本作は第26回吉川英治新人文学賞受賞作) 監督:小松隆志 脚本:長谷川康夫 音楽:小林武史 主題歌:Mr.Chirdren 出演:北乃きい、勝地涼、平岡祐太、さくら、羽場裕一、石田ゆり子ほか 上映時間:108分 配給:2006日/松竹
中学3年の中原佐和子(北乃きい)は、父と兄と一緒に暮らしている。母だけは、3年前に起きた父のある事件をきっかけに一人暮らしをしている。ある朝、父が突然「父親引退」を宣言。父の精神状態を知る兄弟は、そんな無責任極まりない宣言を素直に受け入れる。一方、佐和子のクラスには大浦勉学(勝地涼)という転校生がやって来た。優しくまっすぐな性格の大浦に佐和子は次第に惹かれていくが……。
「華麗なる恋の舞台で」
2006.12.26

渋谷Bunkamura ル・シネマで2007年正月第2弾として公開予定の「
2005年ゴールデン・グローブ賞主演女優賞受賞作品。
原作:サマセット・モーム 監督・製作:イシュトヴァン・サボー 脚本:ロナルド・ハーウッド 出演:アネット・ベニング、ジュレミー・アイアンズ、ブルース・グリーンウッドほか 上映時間:104分 配給:2004カナダ・米.ハンガリー・英/アルシネテラン
美しく、颯爽と、味わいがあり、そして痛快!
主役のジュリアを演じたアネット・ベニングのすばらしい演技に酔いしれた。
「奇跡の朝」
2006.8.23

今秋公開予定の映画「
第61回ヴェネチア国際映画祭を皮切りに、27もの映画祭を席巻したというロバン・カンピヨ初監督作品。
監督:ロバン・カンピヨ 脚本:ロバン・カンピヨ、ブリジット・ティジュー 撮影:ジャンヌ・ラポワリー 出演はジェラルディン・ペラス、ジョナサン・ザッカイ、フレデリック・ピエロ、ヴィクトール・ガリヴィエ、カトリーヌ・サミー、ジャメル・バレク、マリー・マテロンほか 上映時間:103分 配給:2004仏/バップ /ロングライド
「不思議」と「不気味」の中間に浮いているような作品である。
つかみどころがなく、多くの解釈を観客に委ねている。
「ゲド戦記」
2006.8.3

スタジオジブリ発、宮崎駿監督の長男である宮崎吾朗氏の第1回監督作品「
監督・脚本:宮崎吾朗 プロデューサ:鈴木敏夫 原作:アーシュラ・K・ル=グウィン 主題歌・声優:手嶌葵 声優:岡田准一、田中裕子、小林薫、夏川結衣、香川照之、内藤剛志、倍賞美津子、風吹ジュン、菅原文太 上映時間:115分 配給:2006日/東宝
この映画は一幅の掛け軸のようだ。
示唆に富んでいるというよりは、メッセージそのもの。
その掛け軸には——
「人は自然の均衡のなかにあり」
——と書かれている。
「鬘(かつら)」
2006.7.26

8月5日からシネマート六本木(ほか全国順次)で公開される韓流ホラー「
監督・脚色:ウォン・シニョン 脚本:ド・ヒョンジョン 出演はチェ・ミンソ、ユソン、ムンス、ギソクほか 上映時間:102分 配給:2005韓国/ソニー
死の病に冒されていたスヒョン(チェ・ミンソ)は、科学治療のせいで髪の毛を失ってしまった。余命をすごすそんなスヒョンに、姉のジヒョン(ユソン)は、長い黒髪の鬘(かつら)をプレゼントする。
その鬘を身につけて以来、スヒョンはまるで別人になったかのように活き活きとなる。が、美貌を手に入れた一方で、スヒョンは黒髪の幻覚を見るようになり、やがて、姉妹の周辺で奇怪な現象が次々と起こり始める…。
「ココシリ」
2006.5.26

6月3日に公開される(日比谷シャンテシネほか)中国映画「
監督・脚本:ルー・チューアン 製作:ワン・ツォンジュンワン・ツォンジュン 撮影:カオ・ユー 出演:デュオ・ブジエ、チャン・レイ、キィ・リャン、チャオ・シュエジェン、マー・ツァンリンほか 上映時間:88分 配給:2004中/ソニー
見ごたえのある骨太映画である。
“神が住む山”と称されるチベット山岳地帯の秘境“ココシリ”。海抜4700m、零下20℃、空気濃度は地上の1/3という想像を絶する過酷な大自然を舞台にくり広げられる物語。
実話である。
「隠された記憶」
2006.4.17

4月29日から渋谷のユーロスペースで公開される「
05年カンヌ映画祭で最優秀監督賞を含め3部門を受賞した、ミヒャエル・ハネケ監督の最新作。
監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ 製作:マルガレート・メネゴス 出演:ダニエル・オートゥイユ、ジュリエット・ビノシュ、アニー・ジラルドほか 上映時間:1時間59分 配給:2005仏・独・伊・オーストリア/ムービーアイ・タキ・コーポレーション
舞台はフランス。人気キャスターのジョルジュをダニエル・オートゥイユ、ジョルジュの妻アンをジュリエット・ビノジュが演じている。
「クライング・フィスト」
2006.1.26

4月に公開される映画「
監督:リュ・スンワン 製作:オム・スンヨン、パク・チェヒョン プロデューサー:ハン・チェドク 脚本:リュ・スンワン / チョン・チョロン 撮影:チョ・ヨンギュ 照明:チョン・ソンチョル 美術:パク・イリョン 音楽:パン・ジュンソク 出演:チェ・ミンシク、リュ・スンボム、イム・ウォニ、ピョン・ヒボン、ナ・ムニ、キ・ジュボン、チョン・ホジン、アン・ギルガン、キム・スヒョン、オ・ダルス 上映時間:120分 配給: 2005韓国/東芝エンタテインメント
かつてのアジア大会銀メダリストのボクサー、カン・テシク(チェ・ミンシク)は、事業に失敗して莫大な借金を抱えたあげくに、妻から離婚まで切り出される。途方に暮れた彼は、生きるために「殴られ屋」として街に立つことになる…。
「クラッシュ」
2005.11.28

2006年2月より公開される映画「
本作「クラッシュ」は、クリント・イーストウッド監督作品「ミリオンダラー・ベイビー」で製作、脚本を手がけたポール・ハギスの監督デビュー作品である。
監督:ポール・ハギス 製作総指揮:アンドリュー・ライマー、トム・ヌナン、ジャン・コベルリン、マリーナ・グラシック 脚本:ポール・ハギス、ボビー・モレスコ 音楽:マーク・アイシャム 撮影:J・マイケル・ミューロー 出演者:サンドラ・ブロック、ドン・チードル、マット・ディロン、ジェニファー・エスポジート、ウィリアム・フィクトナー、ブレンダン・フレイザー、テレンス・ハワード、リュダクリス、タンディ・ニュートン、ライアン・フィリップほか 上映時間:112分 配給 :2005米/ライオンゲート・フィルム
出演者の全員が主人公ともいうべきこの作品では、警察官、地方検事、TVディレクター、鍵職人とその娘、雑貨屋の主人など、さまざまな人種と、さまざまな階級の人々が登場する。一見無関係に見える彼らが、ハイウェイで起きた一つの事故を中心に、複雑に絡み合い、坂を転げ落ちるように失墜へ向い始めるという、社会的連鎖をモチーフにした物語。