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サッカー日本代表/親善試合 日本 VS. シリア @埼玉スタジアム

2005.2.2


夜、埼玉スタジアムへ。初めてサッカー日本代表戦を観戦。対シリア。ご存じの通り、ドイツW杯2次予選の最終調整試合。海外組は招集されていないが、日本は現段階でのほぼベストメンバーで挑んだ。


結果は3−0で快勝。前半は前線でのプレスが甘く、覇気があまり感じられなかったが、後半は水を得た魚のようだった。なにはともあれ前半の44分で得点できたことが大きかった。鈴木のヘッド。以前の日本であれば、あの時間帯での得点はあまり考えられなかった(後半もロスタイムで小笠原が得点)。技術力があまり高くない鈴木だが、あの選手のフィジカルとメンタルと経験、ここ一番での勝負強さはやっぱ捨てがたい。


後半は小笠原を中心に軽快に攻め入る。後半の得点は2点だったが、4、5点取ってもおかしくない試合展開だった。欲を言えば右の加地の動きが今ひとつ。運動量が不足しているうえに、クロスを入れる精度にも欠ける。その点、三都主はワンパターンながらも、相手と向きあっても必ず入れてくるし、局面を一発で打開するようなクロスを平気で入れてくる。三都主を生かすためにも、右からの攻めが依然、課題として残ったように思う。


さて北朝鮮戦のメンバーだが、注目はやはりトップ下か。今日の小笠原は本当に献身的な仕事をしていたし、おそらくチーム内でいま最も信頼を勝ち得ている司令塔だと思う。現在のヒデのパフォーマンスよりは確実に上。ただし問題は俊輔だろう。セリアAでいい動きをしてるし、とにかくあの技術力とセンスとFKの精度の高さはダレもが認めるところ。本人としても02年の屈辱があるだろうし……。調子がいい限り、ピッチに立たせたい(見てみたい)選手ではある。ジーコも頭が痛かろう。


それにしても、サッカーの生観戦はやはりいいものだ。テレビ中継では、当然ボールが主役になるわけで、FWのDF裏への抜け出しとか、DFの上げ下げとか、要するにボール以外のプレーがあまり映らない。生観戦で楽しいのは、選手全員を見渡しながら「次にボールをどこに出すか」を自分の頭でシミュレーションできることだろう。「ウマイ!」とか「そっちじゃねえだろー!」とか。線審がオフサイドを取ろうと思い、右手をピクっと動かしかけたが、思い直してその手を止める!みたいのを目撃したりも。野次馬としての楽しさは、スタジアムに足を運ぶ手間ひまを差し引いても余り多い。

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