春日部大凧マラソン/ハーフ・完走までの道 その1
2007.3.2
34歳にして立つのも何ですが、フルマラソン完走を目指すことにした。
直接のきっかけは、“先日の「東京マラソン」に触発されて”、という全国で5万人くらいが一瞬考えて、そのうち3万人くらいが、その日の夕方にジョギングに出て、そのなかから三日坊主で終わった2万人を引いた、要するに全国1万人のうちの1人、いや、その後3カ月ほどのあいだに淘汰・整理されてもなお残る5000人程度のうちの1人にすぎないワケだけど、とにかくまあ東国原宮崎県知事と同じくらいの意欲をもって、出馬、あ、いや、出走を決意した次第である。
さて、どうするかだ。頭より先にカラダを動かすことが先決かと思い、ジョギングシューズを買ったまではいいが(それが、カラダを動かす、なのか?)、なにせフルマラソンを走る体力なんぞ自分にないことは、火を見るより明らかである。
小・中・高と野球をやっていたので、10代までは比較的体力に自信があった。が、ときは流れに流れて16年。この約5500日のあいだに、不規則不摂生にその身をさらしたことはあっても、何かスポーツに打ち込んだことはなく、今となっては、たまーにやっていた草野球やテニスもすっかりご無沙汰というペーパー(?)アスリートぶりである。
てな状況下でなぜフルンフルマラソンを目指そうかと思ったかというと、高校時代に、「フルマラソン? ああそのうち走ると思うよ」的な漠然にしてゴーマンな意識を持っていたにもかかわらず、それを実現できていないモヤモヤが残っていたことが大きい。そういう意味では、先日の「東京マラソン」は、そのモヤモヤを取り除いてくれた、「モヤモヤ取り除き機(比喩を考えるのがメンドくさく、そのまんま東)」だったのである。
で、今のグダグダな体力を勘案するならば、半年ほどトレーニングを積んで、とりあえずは秋ごろどこぞで行われるハーフマラソン(マラソン<42.195km>の半分の距離<21.0975km>)への出走を目指すのがベターかと、あのバブル期に財布のヒモをギュっとお締めになった倹約家ばりの、安定感ピカイチ&冒険心ゼロの落とし所を探っていたところ、「おいおい、オメー何逃げてんだ?」という、2006年の「全日本マスターズ陸上」の100m走に出場して、日本新記録(11秒01)を狙った井手らっきょ(46歳・結果は12秒72で惨敗)あたりの無言の叱咤がどこからか聞こえてきたため、練りに練った倹約家構想は却下。
そして! 5月4日に行われる「第19回春日部大凧マラソン」のハーフに挑戦することにしました★
ぶっちゃけ、あと2ヵ月で体力がつくとも思えないし、かなりムボーなトライであることには違いないけど、まあ、東国原宮崎県知事や、中年アスリート代表の井手らっきょや、おまけをつけるなら、ギターテクでは一目置かれているグレート義太夫を含めた、たけし軍団の屈強精神の全面バックアップのもと、すぐに走っちゃうモンね!という決意に至った。
「なぜ山に登るのか?」という質問に「そこに山があるからだ」と答えたのは、ご存知、高名な歴史的登山家の言葉だが、目の前にマラソンの「マ」の字もないのに、マラソンをはじめようとしているワタシもかなりイケてるんじゃなかろうか、というナルシストにもほどがあるメンタリティだけが、今の気持ちを支えている。
なワケで、34歳、平均睡眠時間3~4時間(過労死予備軍!?)、最高血圧100強の意外と低血圧、左太ももに原因不明のしびれアリ、健康診断で必ずある「近頃テレビを見てもつまらなく感じるようになった(だっけ?)」に対してイエスと答えることのどこが悪いのか!と思っている、ズブのマラソンビギナーが、本当にフルマラソンを走れるようになるのか——カラダや気持ちの変化を含めつつ、週に一度くらいのペースで記録していく予定。
まずは2ヵ月後のハーフマラソン。
目指すは完走。
2ヵ月かあ、60日かあ、春日部かあ(これは関係ないけど)、ちょっと近未来すぎたかなー? まあ、いい、知るモンか!!!