伝わる文章の書き方/「書く」で得られる恩恵とは?
文章を書くことで
書き手自身が得られる
大きな恩恵を知っていますか?
その恩恵とは
「記憶に定着する」です。
たとえば、
ビジネス書を1冊読んだとします。
「へえー、なるほど! 勉強になった!」
そんなポイントが10個ほどあったとします。
そのうち1ケ月後まで覚えているものが
どれだけあるでしょうか?
では、半年後は?
1年後は?
人によっては
その本がどういう本であったかさえ
忘れている人もいるでしょう。
記憶に定着させる方法のひとつが、
「書く」という行為です。
インプットした情報を
アウトプットすることで、
記憶に定着しやすくなります。
私はこれまでに
数百本の映画レビューを書きました。
おもしろいもので、
レビューを書いた作品と
書いていない作品とでは
記憶の定着率は雲泥です。
文章を書く際に
注意したいことが
ひとつだけあります。
それは、
本の記述や映画のあらすじを
丸写しするのではなく、
自分の言葉(表現)で書く、
ということです。
自分の言葉で書くためには
少なからず思考力を必要とします。
インプットした情報を
自分の脳と心で消化してから
アウトプットするイメージです。
このプロセスが重要です。
思考力を使って書いたものは、
記憶に定着しやすくなります。
文章を書くのが苦手な方は
人に「話す」という
やり方でもいいでしょう。
一度だけでなく、二度、三度と、
くり返しアウトプットできれば、
より盤石な記憶となるはずです。
何千冊本を読んでも、
何千本映画を観ても、
ほとんど記憶に残っていない。
それは自己成長という点において、
少しもったいない気がします。
(↑あくまでも私見です)
とはいえ、
記憶の定着目的で文章を書いても
モチベーションが続きません。
「人に楽しんでもらう」
「誰かの役に立ちたい」
「誰かに認められたい」など
自分がワクワクする目的を見つけて
文章を書くといいでしょう。
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