まず話の骨格を伝えよう!
何かエピソードを話すとき、
冒頭で話の骨格を伝えることで、
相手が話を聞きやすくなります。
<会話例>
俺、大阪なんてめったに来ないから、
大阪上本町駅から大阪駅まで
どう行ったらいいか
分からなかったんだよね。
だから、上本町駅の駅員さんに
行き方を訊ねたら、
「大阪駅ですと
近鉄を使う行き方と、
地下鉄を使う行き方と
両方ありまして〜」って、
すごく親切に教えてくれてさあ。
【以降、エピソード続く】
↑この話し方では
話を聞く人が
「この人は何の話を
しようとしてるんだろう?」
と混乱してしまうかもしれません。
<会話例の修正>
大阪上本町駅に
親切な駅員さんがいて感激したよ。
俺、大阪なんてめったに来ないから、
大阪上本町駅から大阪駅まで
どう行ったらいいか
分からなかったんだよね。
だから、上本町駅の駅員さんに
行き方を訊ねたら、
「大阪駅ですと
近鉄を使う行き方と、
地下鉄を使う行き方と
両方ありまして〜」って、
すごく親切に教えてくれてさあ。
【以降、エピソード続く】
↑このように、冒頭で
>大阪上本町駅に
>親切な駅員さんがいて感激したよ。
と話の骨格を伝えることで、
聞き手は
「ああ、これから、
親切な駅員さんの話をするのね」
と聞く態勢を整えることができます。
どこに向かうか分からない話を
聞かされると、人は不安になります。
集中して話を聞こうとするので
ストレスもかかります。
(話し手に話術があれば別ですが…)
最後にオチをつけるような
エピソードであっても、
「誰の話なのか」
「どんな話なのか」
冒頭である程度の骨格を
知らせたほうが、
聞く人には親切です。
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