伝わる文章の書き方/受け身の表現は無責任?
「受け身」の表現は、大体において、
実体のない主語とセットになります。
「受け身」の表現は、
主語をあいまいにして
客観性を装うには最適です。
反面、読む人に「無責任な文章」
という印象を与えかねません。
× スタッフは楽屋の掃除を日課とされている。
○ スタッフは楽屋の掃除を日課としている。
× この製品は一番売られている。
○ この製品は一番売れている。
× あそこに建てられているビルが邪魔だ。
○ あそこに建っているビルが邪魔だ。
× スマートフォンは世界中に普及されている。
○ スマートフォンは世界中に普及している。
× 社内で意見が統一されれば、
いよいよプロジェクトが始動する。
○ 社内で意見が統一すれば、
いよいよプロジェクトが始動する。
受け身の表現を使うと、
あいまいで無責任な文章に
なりがちです。
「あえてぼかす必要がある」
というケース以外では、
使用を控えたほうがいいでしょう。
※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※
◎仕事・ブランディングにブログを活用しよう
投稿添削特典付き(21日間)の文章スクール
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
山口拓朗ライティング塾
◎執筆、講演、取材の依頼はお気軽に
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
お問い合わせ
★中学生にも分かる! 「ダメな文章」が「伝わる文章」に変わる!
【絶賛発売中】山口拓朗著
『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 』(明日香出版社)
★会話力・コミュニケーション力を高めたい方へ
【好評発売中】山口拓朗著
『どんな人ともドギマギせずに会話がふくらむコツを集めました! 』(三笠書房)
★ベストセラーの電子書籍
【Kindle版】山口拓朗著
『ダメな文章を達人の文章にする31の方法 〜なぜ、あなたの文章はわかりにくいのか?〜』
★『ダメな文章を達人の文章にする31の方法』の続編
【Kindle版】山口拓朗著
『文章が変わると人生が変わる!文章力アップ33の方法〜』
記事はお役に立ちましたか?
以下のソーシャルボタンで共有してもらえると嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓