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伝わる文章の書き方/「誰が言ったか」が重要!

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ボロボロのジャケットを着た、
見るからにみすぼらしい男が、あなたに近づいてきました。
男はあなたに耳打ちします。
「今日から1年間、自分が叶えたい夢を毎日ノートに書き続けなさい。
そうすれば、必ずその夢は叶うから」
あなたは、今日からノートに夢を書きますか?
おそらく書かないでしょう。
では、耳打ちしたその男が、
メージャーリーガーのイチロー選手だったらどうでしょう?
あなたは今日から1年間、夢を書き続けるのではないでしょうか。
あのイチロー選手のアドバイスなのですから。
つまり人間は、話の内容の良し悪しに関わらず、
その話を「誰が言ったか」によって「信じる or 信じない」を決めているのです。
わたしたちとて同じです。
会話や文章で人に何かを伝える際には、
「わたしが語るこの話は、相手に説得力を与えられるだろうか」と、
事前によく見極める必要があります。
もしも「自分が話す(書く)だけでは、説得力を与えられそうにない」と判断したときは、
説得力をもたせる補完をすればいいのです。
たとえば、以下のような話を交えれば、説得力は増すでしょう。
1:信頼するに足る人の言葉を引き合いに出す
(イチローも◯◯と言ってるよ、等)
2:権威の言葉を引き合いに出す
(社会学者の◯◯氏が言うにはね、等)
3:実験・調査等で得られた客観的なデータを示す
(実際に1年間書き続けた300人中255人の夢が叶ったんだって、等) 
4:体験者・体現者の例を示す
(私の親友に夢を書き続けて、◯◯な夢を叶えた人がいるのよ、等)
もちろん、「あなたが言うなら信じるよ!」と相手に思ってもらえる位置まで、
自分の「人間力」「発信力」を高めていく努力も必要です。
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