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伝わる文章の書き方/「反語」とは「断定」である

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1:この国の音楽業界はこのままでいいのでしょうか?
2:政治家が公約を守らないのはいかがなものだろうか?
3:果たして、口に入れる食べ物に無関心でいいのか?
1~3はすべて「反語」という手法を使っています。
「反語」とは、「断定」をする際に、あえて疑問文を使う手法のことです。
つまり、見た目は疑問形ながらも、
1は「このままではいけない!」
2は「公約を守るべきだ!」
3は「無関心ではいけない!」
と断定しているのです。
「反語」は、断定する文章が続くときなどに重宝します。
なぜなら、あまりに断定が続きすぎると、傲慢で押し付けがましい印象を読む人に与えてしまうからです。
一方で、あまり反語を連発しすぎると、こんどは「煮え切らない」「歯切れが悪い」「優柔不断」と思われてしまうこともあります。
断定が続く文章を書くときには、全体のバランスを見ながら、上手に「反語」を織り交ぜてみましょう。
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