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伝わる文章の書き方/本や人から表現方法を学ぼう

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使える表現を本から仕入れる。
文章表現力を上げるうえで、
有効な方法のひとつです。
勝間和代さんの著書『稼ぐ話力』に、
次のような文章がありました。
先に言っておきますが、
プレゼンテーションには唯一無二の正解があるわけではありません。
「正解の範囲」があるだけです。
あとは、その中で一人一人が自分のスタイルを見つけていくのです。
↑この文章を読んだときに、
「あ、この表現だ!」と思いました。
セミナーや研修で、
私はよく「文章に正解はありません」という言い方をしていました。
この表現自体は、間違いではありません。
でも……、文章に正解がなければ、
どんな書き方をしてもOKなのでしょうか?
答えはノーです。
好き勝手に書かれた文章は、
ときに、読む人に大きなストレスを与えます(大迷惑をかけることも…)。
つまり、「文章に正解はありません」という表現は、
間違った表現ではないものの、最適な表現とも言えなかったのです。
私自身、それをどう表現すればいいか、考えあぐねていました。
そんな折、「正解の範囲がある」というフレーズと出合い、
「あ、これだ!」と思ったのです。
私は、今後、人前で話をするときや、文章について何か書くときには、
次のような言い方をするでしょう。
「文章に正解はありません。ただし、正解の範囲はあります」と。
本を読みながら(人の話を聞きながら)、
共感できる表現を見つけたとき(耳にしたとき)は、
しっかりと自分のものにしましょう。
本(他者)から、表現を学ぶのです。
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