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伝わる文章の書き方/さまざまな切り口で文章を書く方法

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ひとつのテーマについて、
さまざまな切り口で文章を書く方法をお伝えします。
ポイントは「仲間集め」です。
たとえば、「文章は編集が命」というテーマで文章を書くとします。
そのときに考えたいのが、世の中に存在する「編集」の数々です。
そう、文章以外のところから「編集」の仲間を集めてくるのです。
●音楽編集
●映像編集
●書籍・雑誌編集
●買い物(例:食材選びの編集)
●料理(味付けや盛り付けの編集)
●片づけ(空間の編集)
●スピーチ(話の編集)
●人付き合い(人間関係の編集)
●お金の使い道(お金の編集)
●時間の使い道(時間の編集)
↑このように、10個の仲間が集まれば、10個の切り口で文章を書くことができます。
<例文>
結婚式における主賓のスピーチ。
つまらないと感じるスピーチは、ダラダラとムダなことばかり話しています。
一方、話がおもしろいと感じるスピーチほど時間が短く、
メッセージも絞られています。
おそらく、スピーカーが、事前にムダを削る作業(=編集)をしているのでしょう。
つまり、スピーチの良し悪しは「編集」にかかっているのです。
文章にも同じことが言えます。
つまらない文章は、ダラダラとムダなことばかり書かれていますが、
おもしろい文章には、ムダがなく、メッセージが簡潔に書かれています。
スピーチ同様に、編集次第で「おもしろく」も「つまらなく」もなります。
↑スピーチを引き合いに出して書きました。
他にピックアップした「仲間」も、それぞれ引き合いに出して、文章を書くことができます。
くり返しになりますが、ポイントは「仲間集め」です。
「仲間」がたくさん集まれば、その数と同じだけの切り口で、文章を紡ぐことができます。
ブログなどで同じメッセージを何度も伝えたい方には、とくにお勧めの方法です。
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