伝わる文章の書き方/書く前に「愛す」
対象自体には十分な魅力がある。
しかし、伝える人が、その対象に愛を感じていない…。
その対象に惚れていない…。その対象に興味を持っていない…。
すると、いくら伝え手が頑張っても、
その対象の魅力は、相手に届きません。
文章であれ、会話であれ。
これが現実です。
フェラーリをカッコいいと思っていない人が、
フェラーリの魅力を伝えようとしても、伝わるわけがありません。
逆に言えば、対象の魅力を伝えたいなら、
まずは、その対象に対して、愛を感じているか。
惚れているか。興味を持っているか。
自分自身の気持ちをチェックする必要があります。
愛を感じていれば、
その対象の魅力は相手に伝わりやすくなります。
多少ぎこちなくても。
一方で、その対象に愛を感じていない……。
その対象に惚れていない……。
その対象に興味を持っていない……。
そういう場合は、そもそも、対象との接触頻度が少ないのかもしれません。
したがって、対象との接触頻度をもっと上げる必要があります。
モノであれば、もっと頻繁に使う。人であれば、もっと頻繁に会う(会話する)。
場所であれば、もっと頻繁に訪れる。イベントであれば、
もっと頻繁に参加する。食べ物であれば、もっと頻繁に食べる。
芸術作品であれば、もっと頻繁に鑑賞する。
そうすることで、愛が芽生える(深まる)確率は高まります。
とはいえ、接触回数を増やしても、
愛が芽生えないケースもあるでしょう。
その場合は、そもそも、その対象の魅力をあなたが伝える必要は、
ないのかもしれません。
「愛」は、その対象の魅力を伝えるうえで、
欠かすことのできないエンジンです。
「書く」前に「愛す」。
このプロセスは、対象の魅力を伝えるうえで、極めて重要です。
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