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伝わる文章の書き方/メール文章に求められる「察する力」

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社会人の必須能力のひとつに「察する力」があります。
 
こと文章作成においては「読み手が何を欲しがっているか」を
察する力が、極めて重要です。
 
たとえば、メールでは——
 
「相手が自分とどんなコミュニケーションを図りたがっているか?」
 
「相手は自分に何を伝えたがっているか?」
 
「相手は自分に何をしてもらいたがっているか?」
 
——という具合に、相手の気持ちを察する力が求められます。
 
もちろん、他人の気持ちを察するのは簡単ではありません。
 
察する気持ちが強すぎて失敗することもあるでしょう。
 
だからといって、相手の気持ちを察する努力をやめてしまえば、
誤解やトラブルを招くリスクは高まる一方です。
 
では、メールのやり取りをする相手の気持ちを察するには、
どうしたらいいのでしょうか。
 
ひとつ有効な方法が、相手のメールを「よく読む」ことです。
 
メールの文面には、書き手の人柄や気持ち、
コミュニケーションのスタイルなどが如実に表れています。
 
「文は人なり」とは、よく言ったものです。
 
その人の気持ちを文面から読み取ることができると、
より快適なコミュニケーションが図れるようになります。
相手にとっても、自分にとっても。
 
その結果として、相手から好意や信頼、
期待を寄せてもらえるようになります。
 
もっと言えば、自分が望む最良の結果を出せるようになります。
 
誰かとメールでやり取りするときには、
存分に「察する力」を発揮しましょう。
相手に寄り添う気持ちが大切です。
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