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作家の立松和平/写真、幸せについて

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2004.6.23
写真というのは表現であり、物の見方なので、ふだんから撮影者自身の人格を高め、自分を鍛えていくしかないのです。機材が良くなったということは、技術は機械に任せて撮る人自身も人間に帰っていくことです。違いは人間性だけですよ。身の周りの風景を慈しみ、愛して下さい。そして自分だけの世界をしっかり作ってほしいですね。

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