山口拓朗公式サイト

作家の渡辺淳一/HONライン倶楽部

Pocket

2004.11.22
かつてわたしは医師をしていて、その後、小説家になったが、そ医学と文学は、「人間を探る」という意味でまったく同じものだと思っている。ただ医学は人間を肉体的な面から論理的に追求するのに対して、文学は人間を精神の面からその非論理的な面に光を当てていくという点で大きく異なっている。
※ ※ ※ ※ ※
いま、わたしが最も表現したいのは、この論理や理屈で説明できない情念や感性の世界の妖しさで、それをいかに深く、鋭く抉るかで小説の本当の価値が問われていると考えている。

記事はお役に立ちましたか?

以下のソーシャルボタンで共有してもらえると嬉しいです。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
Pocket