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日本人初の宇宙飛行士の秋山豊寛/著書「鍬と宇宙船」

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2008.3.20
無農薬、無化学肥料による「有機農産物」が本格的に認知されるようになってきたのは、確かに喜ばしいことなのですが、有機農産物はヒトが食べて安全だということだけでなく、それが環境に貢献していると言えるようになるためには、もう一歩進める必要があるような気がしてならないのです。
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「安全性」とか「おいしい」とか、要するに「生産されたものの価値」だけが強調されるのでは、何か大切な部分がこぼれ落ちてしまうという気がします。もう少し、その「生産物」が育つ過程で、どのくらい自然を豊かに、つまり、「生物多様性」の拡大に、どのくらい意識的に対応してきたのか、ということが「農の現場」つまり百姓の側、そして、その生産物を消費する側の意識に取り込まれないと危ういような気がしてならないのです。

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