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伝わる文章の書き方/読点(テン)の原則

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文章を作成するうえで、句読点の位置はとても大切です。
とくに大切なのは読点(テン)です。
なぜ読点が大事かは、以前の記事でも書きましたが、打ち方ひとつで、文章の意味が変わってしまう恐れがあるからです。
では、意味が通じれば、自由に打っていいのでしょうか?
答えはNOです。
例文を見てみましょう。
<例文>
大学に合格すると歓びにまかせて、その日から勉強をしなくなると思う。
↑意味は通じるかもしれませんが、読点の位置がよくありません。
違和感があります。
では、読点の位置を変えてみましょう。
<例文の修正>
大学に合格すると、歓びにまかせてその日から勉強をしなくなると思う。
↑違和感が消えたと思います。
そもそも<例文>を分解すると、次のうようになります。
大学に合格すると→思う
歓びにまかせてその日から勉強をしなくなると→思う
つまり、「思う」という述語に対して、ふたつの修飾語(青字部分)がついていたわけです。
このようなときは、ひとつ目の修飾語とふたつ目の修飾語のあいだに読点を打てばOKです。
読点の原則:長い修飾語がふたつ以上あるときは、その境界に読点を打つ。
こうすることで、文章が合理的になります。
ちなみに、
歓びにまかせて→思う
とはなりません。なぜなら、
歓びにまかせて→勉強をしなくなる
だからです。
そう、「歓びにまかせて」は「思う」を修飾しているのではなく、「勉強をしなくなる」を修飾しているのです。
「歓びにまかせて」のあとに読点を打ってしまうとしたら、この理解が足りていないのかもしれません。
「読点を打つときに、いちいち文章を分解してられるか!」と思う方もいるかもしれませんが、そこまで神経質に考える必要はありません。
読み返して違和感を感じたときに、原則をチェックしてみればいいのです
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