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伝わる文章の書き方/ビジネス文章での「二重否定」は避けよう!

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「行かないわけではない」
「分かりやすさ」が求められるビジネス文章で、こうした「二重否定」を使うと、誤読や混乱を招きやすくなります。
「二重否定」は「否定×否定=肯定」です。つまり、「二重否定」の文章というのは、そもそも肯定文で書くことができるのです。
<例文1>
小林さんが鈴木さんに協力する可能性がないわけではない。
<例文1の修正>
小林さんが鈴木さんに協力する可能性がある。
<例文2>
思い切ってチャレンジしたことが、功を奏さないとも限らない。
<例文2の修正>
思い切ってチャレンジしたことが、功を奏すかもしれない。
<例文3>
その条件であれば、課長も譲歩しないこともない。
<例文3の修正>
その条件であれば、課長も譲歩するだろう。
<例文4>
その営業成績はよくないこともない。
<例文4の修正>
その営業成績はまあまあいいほうだ。
「二重否定」が悪文というあけではありません。
「二重否定」には<まわりくどい肯定>、あるいは<否定に近い肯定>というニュアンスがあります。
はっきり言いにくいときや、相手を煙に巻きたいとき、微妙なニュアンスを表現したいときには、それなりに重宝します。
また、「溺れた人を助けないわけにはいかない」(「必ず助けなければならない」の意味)のように、肯定を強調する意味の「二重否定」に至っては、積極的に使う意味もあるでしょう。
ただし、論理的に複雑になりやすく、誤読や混乱を招きやすいのは確かです。
ビジネス文章での「二重否定」は、できるだけ控えましょう。
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