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初対面の相手と親しくなりたいときは「下調べ」をしよう!

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大事な方との初対面。
もし事前に情報収集が可能な場合は、
その方について、
できるだけ「下調べ」をしましょう。
経歴、職業、家族構成、
趣味、思想……など、
収集する情報は、
多ければ多いほどいいです。
なぜなら、
人は「自分を知ってくれている人」に対して、
心を開きやすい生き物だからです。
私自身、
最近お会いした何人かの方に、
「facebookの連載、読んでますよー」
「あの連載、タメになります!」
と言われました。
その方々は、
初対面ではありませんでしたが、
それでも嬉しいものでした。
単純かもしれませんが、
そんなひと言で、
心はパカっと開くものです(笑)
別にホメ言葉である必要はありません。
「△△さんのお宅は、
 たしかワンちゃんを飼われてましたよね?」
と声をかければ、
△△さんは「初対面なのに、
私のことをよく知ってるなあ」と
驚きつつも喜んでくれるでしょう。
もちろん、心もちょっぴり「パカっ」です。
私が仕事で取材をするときも、
この「下調べ」を大事にしています。
下調べには、
「効率よく適確な質問をするため」
という目的がありますが、
もうひとつ、
「相手の心を開きやすくするため」
という目的もあるのです。
くり返しになりますが、
人は「自分を知ってくれている人」に対して、
心を開きやすい生き物なのです。
ソーシャルメディアが
台頭してきましたので、
相手が一般の方であっても、
ある程度の「下調べ」が
できるようになりました。
この方とは、
「ぜひ初対面で仲良くなりたい!」
「ぜひ親交を深めたい!」
というケースでは、
できるだけ「下調べ」をして、
仕入れた情報を
トーク中に織り交ぜてみましょう。
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