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伝わる文章の書き方/文章を書く前にメッセージを絞ろう

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文章を書くときには
メッセージを絞りましょう。
たとえば、
この連載で「文章上達法」について書くとき、
毎回、メッセージはひとつに絞っています。
「主語と述語を連動させましょう」
というメッセージに絞ったら、
それ以外の文章上達法——
「一文は短くしましょう」
「修飾語と被修飾語は近づけましょう」
「読点は意味を考えて打ちましょう」
「主語の省略に気をつけましょう」
「語調を統一しましょう」
——などは盛り込みません。
盛り込むメッセージが
多くなればなるほど
メッセージが分散して、
読む人の印象に残りにくくなります。
仮に、クルマの広告文を書くとしたら、
「価格」「安全性」「環境性」
「走行性」「燃費」「室内空間」
「機能性」「高級感」「ボディフォルム」
「アフターサービス」「車検」「税金」
……消費者に訴求するポイントを
絞ってから書くべきでしょう。
あれもいい、これもいいでは、
結局、特徴が薄れてしまうのです。
文章を書く前に、
盛り込むメッセージを絞る!
漠然とした状態で
書き始めてしまう方や、
書いている途中で
話があちこちに飛びがちな方は、
とくに意識しましょう。
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