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文章は磨き上げてナンボ!

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書いては消す。

 

書いてはまた消す。

 

そんな文章の書き方を
していませんか?

 

「しています!」
という方は、
書いているそばから、
文章を修正する
クセをやめましょう。

 

まずは一度、
最後までザっと文章を
書き上げてみてください。

 

絵を描くときに、
キャンバスの端から、
少しずつ完璧に仕上げていく人は
ほとんどいないと思います。
(いたら天才でしょう)

 

99%の方が、
大雑把な下描きをしてから、
全体を仕上げていくのでは
ないでしょうか。

 

文章作成も同じです。

 

初めからいい文章を
書こうと思うと、
なかなか筆が進みません。

 

書いては消す。

 

書いてはまた消す。

 

そのくり返しとなり、
ムダに時間を費やしてしまいます。

 

そうではなく、
書きたいことが決まったら、
細かいことは気にせずに、
まずは最後まで一気に
書き上げましょう。

 

一気に書き上げたあとで、
推敲を重ねて、
文章の精度を
上げていけばOKです。

 

(おそらく)プロの作家や
ライターが書く生原稿を
見たことのある人は、
あまりいないと思います。

 

彼らの原稿は
「赤ペン(修正用)」で
常に真っ赤に染まっています(笑)

 

しかし、
彼らは(私もですが)
それを恥ずかしいとは
思っていません。

 

なぜなら、
一度でいい文章が書けるとは
思っていないからです。

 

「文章は磨き上げていくもの」
だとわかっているので、
いきなり細部に
完璧を求めるような
書き方をしないのです。

 

あなたがもし今、
「いい文章が書けない」
あるいは
「書くのに時間がかかる」
と思っているとしたら、
それは
「文章を磨き上げる」
という意識が、
欠けているからかもしれません。

 

「文章を磨き上げる」
習慣を身につけるためにも、
まずは一度、
最後までザッと文章を
書いてみましょう。

 

最後まで書き終えるまでは
「書き直し」厳禁です。

 

書き終えたら、
大いに手を入れてください。
磨き上げてやってください。

 

この書き方を続けていくと
いずれ、あなたの書く文章に
大きな変化が表れるはずです。

 

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