伝わる文章の書き方/要注意!「5H2W」の抜け落ち
写真は、とあるマンションの
エントランスに
張られていた張り紙です。
張り紙を張ったのは、
マンションの管理会社です。
張り紙というのは、
何か情報を伝える
ためのものです。
この張り紙は、
いったい誰に対して、
何を伝えたかったのでしょう?
「御協力をお願い申し上げます」
とありますので、
おそらく、何かのお願いなのでしょう。
では、その「お願い」とは、
具体的に何だったのでしょうか。
「やんわり」と言おうとした気持ちは、
分からなくはありません。
しかし、これでは、
肝心なことが伝わりません。
誰に(Who)、
どこで(Where)、
どういう理由で(Why)
何を(What)
させようとしているのでしょうか?
5W2Hが大切なのは、
ビジネスパーソンだけではありません。
Who:誰が
What:何を
When:いつ
Where:どこで
Why:なぜ(どんな目的で)
How:どうやって
How Much:いくらで
あなたが伝えようとしている情報から
大切な「5H2W」は、
抜け落ちていませんか?
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