伝わる文章の書き方/文章の質は書く前に決まる!
文章を書く際、
事前に情報収集をしていますか?
文章を書くうえで、
情報収集は大変重要です。
収集した情報量と文章の質は
無関係ではありません。
収集する情報には、
大きく2種類あります。
◎主観的な情報
■自分の体験
■(体験に基づく)感想
■(体験に基づく)意見
◎客観的な情報
■本、雑誌、インターネット等で調べる
■現地で調べる
■人から話を聞く
たとえば、
ハワイの〇〇バーガーの
魅力を伝えたいときは、
どのような情報を
収集すればいいでしょうか?
もっとも有効な情報は、
書き手自身の体験です。
「ハワイの〇〇バーガーは、
バーベキューソースと相性満点のパティが、
とてもジューシーでした!」
このように、
自分の体験を書くことによって、
読む人に、そのおいしさが、
ダイレクトに伝わります。
(読む人は、よだれが「ダラっ」と出るでしょう)
主観的な情報を書くためには、
自分の心情(喜怒哀楽)や感覚(五感)を
よく観察する必要があります。
内省することが、
ひとつの情報収集なのです。
一方、主観的な情報にあわせて、
この◯◯バーガーが、
「現地ハワイ人が選ぶ人気バーガーNO.1に
5年連続で輝いている」という情報や、
「パティには、ハワイ島の△△牧場で育った
ナチュラルビーフを使用している」
という情報まで盛り込めたら、
より一層、情報の有益性がアップします。
(読む人は、よだれが「ダラダラっ」と出るでしょう)
客観的な情報については、
とにかく調べるしかありません。
逆に、客観的な情報しか
もっていない場合は、
いちど自分で体験(経験)をして、
主観的な情報を手に入れましょう。
「主観的情報」にしろ、
「客観的情報」にしろ、
情報を収集する作業は、
手間以外の何ものでもありません。
しかし、その手間を
かけるか惜しむかで、
文章の質は決まります。
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