伝わる文章の書き方/文章を書くときに意識したい2つのポイント
本を読んでいて、
「あたり前のことばかり書いてあって、
つまらないなあ」
と思うことはありませんか?
では「つまらない本=悪い本」なのでしょうか。
そうとは限りません。
その本が
「あたり前のことを知らない人」に
向けて書かれたもので、
なおかつ、想定した読者が、
「勉強になった」「おもしろかった」と思ったなら、
その本は、最低限の役割を果たしています。
少なくとも、悪い本とはいえないでしょう。
その本を「つまらない」と思った人は、
書き手の想定から外れた
読者だったのかもしれません。
わたしたちが日々書く文章も同じです。
大事なのは、以下の2点です。
■誰に向けて書くか
■その相手がどう感じるか
あの村上春樹の作品でさえ、
世の中には「つまらん本だ」
と毛嫌いする人が大勢います。
でも、想定する読者に
最大限に喜ばれている。
だから、氏は大作家なのでしょう。
メールを例にとると、
分かりやすいかもしれません。
同じ飲み会に誘うメールでも、
友達Aさんに送る場合と、
友達Bさんに送る場合とでは、
文面に少し変化をつけませんか?
それは立派に、
■誰に向けて書くか
■その相手がどう感じるか
を意識している証拠です。
この2点は、
すべての文章に応用できます。
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