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伝わる文章の書き方/「てにをは」の省略に注意

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「てにをは」などの助詞は、
省略しても、意味が通じるケースがあります。
こと会話においては、
「お湯、沸いているよ」という具合に、
むしろ、助詞を省略したほうが、
スムーズなときもあります。
気心の知れた相手とのメールでも
助詞の省略は許容範囲でしょう。
一方で、
きちんとした文章を
書かなくてはいけないときは、
安易な助詞の省略に注意しましょう。
<例文1>
毎年、12月1日になるたび、
父のことを思い出す。
<例文1の修正>
毎年、12月1日になるたびに、
父のことを思い出す。
<例文2>
志望校に合格するため、
1日10時間も勉強しています。
<例文2の修正>
志望校に合格するために、
1日10時間も勉強しています。
<例文3>
お肉大好きな息子のさとし。
<例文3の修正>
お肉が大好きな息子のさとし。
<例文4>
企画書出してください。
<例文4の修正>
企画書を出してください。
<例文5>
今のうちしかできないことがある!
<例文5の修正>
今のうちにしかできないことがある!
会話ではOKでも、文章にするとNG。
そういうものは、少なくありません。
文章で助詞を省略しがちな方は、
意識して補いましょう。
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