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伝わる文章の書き方/助詞の「に」と「と」の違いとは?

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■総理大臣にお会いしました。
 
■総理大臣とお会いしました。
 
あなたなら、どちらで書きますか?
 
助詞の「に」と「と」の違いです。
 
どっちでもいいのでは? と思う方もいるでしょう。
 
ですが、このケースでは、「に」を使うのが正解です。
 
なぜなら「に」と「と」には、次のような性質があるからです。
 
「に」には、<相手に対して向かう>という性質があります。
 
「と」には、<相手と対等の立場>という性質があります。
 
総理大臣と対等な立場の人(アメリカ大統領クラス?)が、
「総理大臣とお会いしました」と書くのは構わないでしょう。
 
もっと言えば、対等ですので、
「総理大臣と会った」でもいいのかもしれません。
 
まあ、アメリカ大統領は、日本語を使いませんが(笑)。
 
一方、対等の立場にあるとは言えない私たちが
「と」を使うのは望ましくありません。
「総理大臣にお会いしました」と書くべきでしょう。
 
別の例を見てみましょう。
 
「太郎が花子に約束をした」と書けば、
<太郎が一方的に約束をした>という意味になります。
 
「太郎が花子と約束をした」と書けば、
<太郎と花子がお互いに約束をした>という意味になります。
 
「と」には「対等」の意味があるからです。
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