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伝わる文章の書き方/助詞の「に」と「と」の違いとは? その2

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先日の記事に引き続き、「に」と「と」の違いです。
 
■社長になりました。
 
■社長となりました。
 
「に」を使うのがいいのか。
それとも「と」を使うのがいいのか。
 
どちらでもいいような気がしますが、
実際には、微妙にニュアンスが異なります。
 
「に」には、自然の流れでその結末にたどり着いた、
というニュアンスがあります。
 
一方、「と」には、紆余曲折を経て、
その結末にたどり着いた、というニュアンスがあります。
 
「に」よりも「と」のほうが、より結末が強調される
——とでも言えばいいでしょうか。
 
ほかの例で見てみましょう。
 
■雨になりました。
 
■雨となりました。
 
どちらでも意味は通じます。
「雨になった」のが、自然の流れであれば、
「に」を使うのがいいでしょう。
一方、「雨になった」ことに意外性があるような場合、
あるいは、「雨になった」という結末を強調したい場合は、
「と」がふさわしいかもしれません。
 
単純に、「に」は口語的で柔かい、
「と」は文語的で硬い、そんな印象を持つ人もいるでしょう。
 
シチュエーションに応じて、「に」と「と」をスマートに使い分けましょう。
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