伝わる文章の書き方/相手の立場で物事を考える!
すべての社会人に必須のスキルに「コミュニケーション能力」があります。
どんなに素晴らしい資質、才能、技術、頭脳、スペック、
それに、優良なモノやサービスがあっても、
相手の立場で物事を考えて、人とコミュニケーションできなければ、
仕事(ビジネス)はうまくいきません。
なぜなら、相手のニーズが見えていないために、
あるいは、相手の気持ちを害してしまうために、
人から信頼を得られない。人にサポートしてもらえない。
人に期待してもらえない。人が寄り付かない。人がお金を出してくれない。
——などの状況が生まれるからです。
「会話」のコミュニケーションに気をつけている人が多い反面、
「文章」のコミュニケーションをないがしろにしている人が少なくありません。
「会話」のコミュニケーションよりも、
数段ハードルが高いにも関わらず、です。
目の前に相手がいないのをいいことに、
つい「自分都合」の文章を書いてしまう。
これが文章コミュニケーションの恐ろしさです。
その結果、相手に誤解されたり、相手を傷つけたり、
相手の怒りを買ったりしてしまうのです。
しかも、当の本人は、相手の気持ちを害したことに気づいていない。
信用を失ったことに気づいていない。期待を裏切ったことに気づいていない。
「デキないやつ」と思われたことに気づいていない。
「イヤなやつ」と思われたことに気づいていない。
だから“タチ”が悪いのです。
私の知る限り、仕事ができる人ほど
コミュニケーション目的の文章を重視しています。
なぜなら、自分が書く文章ひとつで、
仕事の目的が達成できるか否かが、良好な人間関係が築けるか否かが、
自分の夢や目的が叶うか否かが、決まってしまうからです。
文章コミュニケーションの重要性を理解している方は、
常に相手の立場で物事を考えながら、文章を紡いでいます。
相手の立場で物事を考える、とは?
好きな人にプレゼントを贈るときに
「どうしたら喜んでくれるかな?」と考える思考と何ら変わりません。
商品やサービスをお客さんに買ってもらうときに
「どうしたら欲しいと思ってもらえるかな?」と考える思考と何ら変わりません。
相手の立場で物事を考えられる人は、自分の書く文章で、
相手を喜ばすことも、相手の信頼を勝ち取ることも、
相手から「はい」の返事をもらうことも、自分の価値を高めることも、
自分を高く売ることもできるのです。
プライスレスなスキルではないでしょうか。
でも、一体どうしたら、文章コミュニケーションのスキルを
身につけることができるのでしょうか?
私なりの答えは拙著『だから、読み手に伝わらない! もう失敗しない文章コミュニケーションの技術』
(教育実務出版)に書いています。
ぜひ、この本から、文章コミュニケーションの「考え方」と
「スキル」をインストールしてください。
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