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伝わる文章の書き方/「長い修飾語」は先、「短い修飾語」はあと 改訂1

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大事な文章の原則<「長い修飾語」は先、「短い修飾語」はあとにもってくる>のおさらいです。
<例文>
赤い服のハンバーガーを食べる女性。
↑「ん?」という感じになりませんか。
赤い服のハンバーガー?
マズそうですね(笑)。
というか、そんなものがあれば、ぜひ一度食べてみたいですね(笑)。
お気づきかと思いますが、「赤い服の」は、「ハンバーガー」ではなく、「女性」を修飾しています。
つまり「赤い服の」と「ハンバーガーを食べる」は、どちらも「女性」を修飾している文章というわけです。
例文では「短い修飾語」(←赤い服の)を「長い修飾語」(←ハンバーガーを食べる)より先にもってきていました。
赤い服のハンバーガーを食べる女性
これを<「長い修飾語」は先、「短い修飾語」はあとにもってくる>の原則にあてはめて修正してみます。
ハンバーガーを食べる赤い服の女性
これで読みやすくなったと思います。
すべての文章にこの原則が当てはまるわけではありませんが、何か不自然だなあ、と感じたときは「短い修飾語」が「長い修飾語」より先にきていないか、チェックしてみましょう。
ちなみに、今回の例文には、下記のような原則もあてはまります。
原則:<節>(1個以上の述語を含む複文)を先にして、<句>述語を含まない文節=文の最小単位)をあとにする
※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※
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