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伝わる文章の書き方/明瞭な文章を書くには?

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明瞭な文章とは、どういう文章でしょう?
答えは「AはBです」という文章です。
つまり「AはB」の関係が明瞭な文章です。
ところが、1センテンス(一文)が長い文章は、「AはB」の関係が不明瞭になりがちです。
一例を挙げましょう。
<例文>
学級会での話し合いの結果、今学期も引き続き私が学級委員長をすることになり、満場一致で佐藤君が運動会の応援団長に選ばれ、先生は安堵の胸をなでおろしたようであった。
このように、読点(テン)を使って「~なり、」「~ばれ、」という具合に文章が続くと、いつまでたっても話が完結しません。
「~し、~し、」で続くような文章も同様です。
<例文>は事柄を並列に記しただけなので、まだ分かりやすいほうです。
ところが、これだけ1センテンスが長いと、内容次第では、意味が通じなくなります。
では、<例文>を修正してみましょう。
<例文の修正>
学級会での話し合いの結果、今学期も引き続き私が学級委員長をすることになった。満場一致で佐藤君が運動会の応援団長に選ばれた。先生は安堵の胸をなでおろしたようであった。
句点(マル)で短く区切ることで、以下3つの「AはB」の関係が明瞭になったと思います。
▲私が~することになった。
▲佐藤君が~選ばれた。
▲先生は~なでおろしたようであった。
作家や評論家が、意図して長いセンテンスの文章を書くケースがありますが、それは書き手の「芸」のようなものです(「芸」とはいえない先生もおられるようですが…)。
一般的に、1センテンスの長さは、文章の難解さに比例します。
できるだけ1センテンスが短い文章を心がけましょう。
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