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伝わる文章の書き方/語尾の選び方

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語尾の選び方に気を配れる人は、大概うまい文章を書きます。
どうして語尾が大事なのでしょう?
それは、語尾に書き手の気持ちが反映されるからです。
たとえば、
「円高の影響に違いありません」
と書くのと、
「円高の影響かもしれません」
では、文章のニュアンスが違ってきます。
前者の「~違いありません」は、断定した言い方ですが、後者の「~かもしれません」は、断定ではなく、推測にとどめた表現です。
気持ちに忠実な文章を書こうという人は、自分の気持ちが「断定」なのか「推測」なのかを正しく見極めたうえで、的確な語尾を選び取ります。
語尾に敏感ということは、気持ちに敏感ということです。
気持ちに敏感な文章は、読んでいて気持ちのいいものです。
以下は語尾の一例。あなたの気持ち(立場/見解)はどの語尾で、正しく表現できますか?
「円高の影響です」
「円高の影響でしょう」
「円高の影響といえます」
「円高の影響といえるでしょう」
「円高の影響ではないでしょうか?」
「円高の影響かもしれません」
「円高の影響という訳です」
「円高の影響にほかなりません」
「円高の影響に違いありません」
「円高の影響そのものです」
「円高の影響のようです」
「円高の影響らしいです」
「円高の影響だと思います」
「円高の影響だと考えられます」
「円高の影響という気がします」
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