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伝わる文章の書き方/デキる人は「理解語彙」ではなく、「使用語彙」の量が多い!

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あなたの「使用語彙」の量は、どれくらいですか?
語彙には2つの種類があります。ひとつは「理解語彙」で、もうひとつは「使用語彙」です。これらは幼少期から増えていくものですが、社会に出た際、その真価が問われるのが「使用語彙」の量だといいます。
「理解語彙」というのは、理解している言葉のことです。難しい言葉が並んだ文章を、正しく理解しているようであれば、それは「理解語彙」が多い、ということになります。
一方の「使用語彙」は、自分が書いたり、話したりして、実際に使うことができる言葉のことです。話が明快で、スラスラとよどみなく、なおかつ表現力豊かに物事を語れる人は「使用語彙」が多いということになります。
興味深いのは、「理解語彙」が多いからといって、必ずしも「使用語彙」が多いとは限らない、という点です。つまり、難解な言葉を理解できる人のなかにも、話したり、書いたりすることを苦手にしている方が多い、ということです。
「理解語彙」は、幅広いジャンルの本をよく読む(聴く)ことで増えていくそうです。
一方、「使用語彙」のほうは、失敗を恐れずに、たくさん書き、たくさん話すことで、増えていくものだそうです。つまり、大量のアウトプットが欠かせないわけです。
「理解力はあるんだけど、どうも伝える力がない……」そんな自覚のある方は、雑談や井戸端会議に花を咲かせるもよし、facebookやtwitterやブログに投稿するもよし、意識的に「使用語彙力」を増やしていきましょう!
※この記事は、公文国際学園・梶原晃校長の講話をベースにしています
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