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伝わる文章の書き方/読み手に追体験させるには?

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たとえば、ブログやfacebookでランチの記事を投稿するとき、「今日のランチ、おいしかったです!」で終わらせていませんか?
「おいしい」「うれしい」「寒い」「スゴイ」「怖い」「すてき」……等々、感想を書くことはとても大切です。しかし、ただ感想だけ書かれても、読む人は「ふーん」と思うだけです。
読む人の心を揺さぶるには「具体的な描写」を盛り込む必要があるのです。
<例1>
今日はうだるような暑さだった。
「うだるような暑さ」というのは、「紋切り型(=決まりきった)」の文章です。
おそらく読む人は、事実として「暑さ」を理解することはできるでしょう。
ですが、心が揺さぶられる、とまではいかないでしょう。
なぜ心が揺さぶられないかというと、具体的な描写がないからです。つまり、読む人が、暑さをイメージできないのです。
<例1>に具体的な描写を加筆してみましょう。
<例1に加筆1>
今日はうだるような暑さだった。自宅から駅までわずか3分のあいだにTシャツいっぱいに汗じみが広まった。
<例1に加筆2>
今日はうだるような暑さだった。アスファルトの熱さに恐れをなしたか、犬がベンチに上がったっきり下りようとしない。飼い主が散歩ひもを引くと「キャンキャン!」と鳴いて抵抗するのだ。
<例1に加筆3>
今日はうだるような暑さだった。袋を開けたばかりのガリガリ君が、ポタポタと驚くほどの速さで青いしずくを路上に落とした。
このように、多少でも具体的な描写があると、読む人は暑さをイメージしやすくなります。つまり、書き手のエピソードを通じて、暑さを「追体験」できるわけです。
大事なのは、書き手が「暑い」と語ることではなく、読む人に「暑い」と思ってもらうことです。
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