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伝わる文章の書き方/強調させたい言葉にはカッコをつけよう

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この文章(言葉)を印象に残したい! というときには、積極的にカッコ「  」を使いましょう。
カッコが使えるのは会話文だけ、というのは思い込みです。
特定の言葉を強調したいとき、読み手の注意を引きたいときに、カッコはたいへん役に立ちます。
文章にメリハリが生まれて、とても読みやすくなります。
私がこれまでに書いてきた文章のなかから、いくつか例を挙げましょう。
▲ポイントは「双方向」、 つまりは、やり取りです。
▲おそらく読む人は、 事実として「暑さ」を理解することはできるでしょう。
▲そんなとき、「思う」だけで終わらせていては、文章は上達しません。
▲俗にいう「熟年離婚」。 それらの原因に「会話の不在」はなかったでしょうか?
▲「ふつうに」とはどの程度でしょう?
私は積極的にカッコを使うようにしています。
上記の「熟年離婚」あたりは、カッコなしでもよかったかもしれませんが(直後の「会話の不在」にカッコをつけてるので)。
しかし、それでもなお積極的にカッコをつけたいと考えているのは、「少しでも読みやすい文章にしたい!」という気持ちがあるからです。
カッコは、「 」に限らず、“ ”や『 』< >などでも構いません。
また、下線や網かけ、色文字なども、カッコと同様の強調効果が得られるでしょう。
もちろん、あまり連発しすぎては、効果が弱まってしまいます。
また、重要でもないカ所にまでカッコをつけてしまうと、読み手の誤解を招く可能性もあるので、注意が必要です。
強調のカッコが上手に使えるようになると、より伝わりやすい文章が書けるようになるはずです。
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