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「相手が欲しいもの」を差し出す力

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会話であれ、文章であれ、
「相手が欲しいもの」を
差し出すことのできる人は、
周囲から好かれます。

 

仕事でも
大きな成果を
あげることができます。

 

一例を挙げましょう。

 

雑誌の編集部には、
売り出し中のタレントの
マネージャーや宣伝担当者が、
頻繁にあいさつにやって来ます。

 

売り出し中につき、
なんとかして雑誌に
取りあげてもらいたいのです。

 

では、タレント○○の
マネージャーAとBでは、
どちらが優秀でしょうか?

 

<マネージャーA>

 

「こんど○○の新曲が
リリースされます!」

 

「こんど○○は舞台に出ます!」

 

「こんど○○はCMに出ます!」

 

「こんど○○は映画に出ます!」

 

……等々、
タレント○○の近況や
アピールポイントを話す。

 

<マネージャーB>

 

「○○は料理が大の得意なんです。
十八番は“昭和風の肉じゃが”です」

 

「最近○○は趣味で
カメラを始めました。
おもしろいことに
街の看板ばかりを撮っています」

 

「ただいま○○は
1カ月で5キロの
ダイエットに挑戦中です」

 

……等々、
タレントの知られざる
プライベート情報を話す。

 

優秀なのはマネージャーBです。

 

なぜなら、
雑誌というのは、
単なる商品紹介や
プロモーションを嫌うからです。

 

雑誌の編集者は、
読者が興味や関心をもちそうな
目新しい企画やユニークな企画を
常に探しています。

 

売り出し中のタレントでいうなら
単なる「商品(曲や舞台や映画)」よりも、
「人柄や人間性(趣味や特技)」のほうが、
目新しさやユニークさが感じられて、
企画のネタになりやすいのです。

 

「街の看板を撮影するって、
かなり変わってますね(笑)
うちの雑誌で街の看板写真を絡めた
フォトエッセイでも連載しますか?」

 

となるわけです。

 

もちろん、
フォトエッセイの企画であっても、
本文の一部やプロフィール欄には
本人の「近況」や
「今後の予定」が掲載されるので
商品のプロモーション効果も
十分に得られます。
(そもそもタレントの
認知度アップ効果だけでも
元が取れるはずですが)

 

ふたりのマネージャーの違いは、
相手(雑誌編集部)にメリットのある
情報を与えられているか否か、です。

 

これは仕事に限った
ことではありません。
コミュニケーション上手な人や
プレゼン上手な人は
自分のアピールではなく、
「相手が欲しいもの」を
差し出す力に長けているのです。

 

会話であれ、文章であれ、

 

この本質に違いはありません。

 

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