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人の名前は取り扱い注意!

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「基本+量」の大切さ

「名前は、当人にとって、もっとも快い、もっともたいせつなひびきを持つことばであることを忘れない」
(デール・カーネギー著『人を動かす』より)

 
ポイントは2つあります。

 
1:名前は、当人にとって、もっとも快い言葉である。
2:名前は、当人にとって、もっともたいせつな響きを持つ言葉である。

 
だからこそ、人の名前は、大切に扱わないといけません。

 
名前を忘れたり、間違ったりすることで、
「ぞんざいに扱われた」「馬鹿にされた」「軽く見られた」と、相手に思われてしまうからです。
場合によっては、関係性が崩れたり、信用を失ったりすることもあるでしょう。
人の名前を大切に扱うだけではなく、人の名前を「積極的に使う(言う・書く)」ことによって、
相手の信頼や好意を勝ち取ることもできます。

 
×ご助言をいただけますでしょうか。
◯北野さんのご助言をいただけますでしょうか。

 
×ご一緒できて光栄です。
◯金田さんとご一緒できて光栄です。

 
×お疲れ様です!
◯川上さん、お疲れ様です!

 
名前を入れるか入れないは、一見すると「わずかな違い」ですが、実際には「大きな違い」です。

 
カーネギーは次のようにも言っています。
「自分の名前を覚えていて、それを呼んでくれるということは、
 まことに気分のいいもので、つまらぬお世辞よりもよほど効果がある」

 
会話であれ、文章であれ、人の名前を大切に扱える人は、
間違いなくコミュニケーション能力が高い人です。

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