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でも、だって、けど、ていうか…の常習者になっていませんか?

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あなたの周りに、
何を話しても、
すぐに否定的なこと、
非難めいたことを言い返してくる
人はいないでしょうか?

 

話したことを、
即座に否定されて、
嬉しい人はいません。

 

場合によっては、
相手から嫌悪感を
抱かれるでしょう。

 

逆にいえば、
人に好意をもたれたいのであれば、
あるいは、
人と良好な人間関係を
築きたいのであれば、
相手の話を即座に
否定してはいけません。

 

相手を否定することが、
クセになっている人は、
次のような言葉を無自覚に
使っている可能性があります。

 

・でも
・だって
・けど(だけど)
・ていうか

 

<例1>
Aさん:「ねーねー、聞いて。
このパイナップルたったの
150円だったの!」

 

Bさん:「ふーん。でも、
安い価格の裏には
きっと何かあるよね」

 

Aさん:「え? そうかな……」

 

<例2>
Cさん:「新居、なかなかいいわよ。
目と鼻の先にスーパーがあるし、
近くには緑の多い公園もあるの。
とても生活しやすいの」

 

Dさん:「けど、
会社まで1時間だっけ?
ちょっと遠すぎるよね」

 

Cさん:「……」

 

たしかに150円の裏には
何か事情があるかもしれません。
会社まで1時間かかる住まいが
遠すぎると感じる人もいるでしょう。

 

しかし、相手が話す言葉と、
その裏に隠された感情を
一度も受け止めずに
「でも」や「けど」で返すのは、
相手を否定しているのと同じです。

 

相手は、
「二度とこの人には話すまい」と、
あなたに見切りを
つけるかもしれません。

 

「否定」が度を越せば、
「攻撃」になります。

 

・でも
・だって
・けど(だけど)
・ていうか

 

あなたは口グセのように
これらの言葉を使っていませんか?

 

使っているとしたら、
知らず知らずのうちに
友達関係や交友関係、
あるいは、
夫婦関係や親子関係に
ヒビを入れている恐れがあります。

 

否定的・批判的な言葉の
常習者にならないよう
気をつけたいものです。

 

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