夫婦とは一体何なのか?
「相手が不愉快になるようなことをわざわざ言う」のはなぜ?
夫婦とは一体何なのでしょうか?
答えは人それぞれ違うでしょう。
中山靖雄著『すべては今のためにあったこと』にしっくりくる言葉が書かれていました。
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じつは、夫婦というものは、
お互いの魂を磨くために出会っています。
思いがけない心を湧かせ合い
それに気づきお互いが
綺麗になっていくというご縁なのです
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「思いがけない心を湧かせ合い」
というのは、たとえば、相手が不愉快になるようなことを
わざわざ言ってしまったりする——そういうことだそうです。
人は自分ひとりだと、自分が何者かが分かりません。
人は自分を客観視することが、なかなかできない生き物なのです。
自分のことを知りたいのであれば、他人との関わりのなかで、気づくしかありません。
夫婦というのは、人生のなかでも、最も長く関わる他人です。
夫婦で暮らしていると、日々、いろいろなことが起きますが、
だからこそ「自分を知る」ことができ、己の魂は磨かれていくのでしょう。
先ほど紹介した言葉のあとで、中山氏はこう続けています。
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私は、結婚式を行う夫婦には
「いっぱい喧嘩して、いっぱい仲直りして、本当の夫婦になってください」
といつも電報を打ちます。
いっぱい喧嘩して、いっぱい仲直りすればいいのです。
喧嘩はなんのためにするのかといったら、仲良しになるためなのですから。
そして、喧嘩するたびに近くなっていって、最後は二つでひとつになって天に帰るのです。
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この本も妻に勧められて読みました。
「自分が何者であるか」に気づかせてくれて、
日々、ハードに(笑)私の魂を磨いてくれる妻に心から感謝しています。
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