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奪い合う? 分かち合う? どう分かち合う?

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ひとつのモノを奪い合うとき、
人は抗争状態に入ります。
そのときの相手は「敵」です。

 

ひとつのモノを分け合うとき、
人は仲間意識を強くもちます。
そのときの相手は「味方」です。

 

たとえば、
「リンゴ」がひとつしかない場合、
そのリンゴを奪い合おうとすれば、
争いに発展しかねません。

 

一方で、
そのリンゴを分け合おうとすれば、
そこに「絆」が生まれます。

 

できれば自分も
「奪い合う」側ではなく
「分け合う」側に行きたい、
と思う方は、少なくないでしょう。

 

では、あなたが
「分け合う」側に行くとして、
ひとつのリンゴを
どのように分けますか?

 

分け方について、
多くのアイデアを出せる人は、
コミュニケーション巧者であり、
かつ、ビジネス巧者といえます。

 

包丁で切って分ける。
これが、多くの人にとって
スタンダードな「分け方」でしょう。

 

しかし、
分け方のアプローチは、
それだけではありません。

 

「皮と実」
という分け方もできれば
「絞った汁と絞りカス」
という分け方もできます。

 

なかには、
「私はリンゴの『香り』だけ
もらえたら嬉しいなあ」
なんていう人も
いるかもしれません。

 

「私はリンゴの写真を撮りたいの。
だから先に写真を撮らせてくれたら、
リンゴは差し上げますよ」
という人もいるかもしれません。

 

「私が必要としているのは
1週間後だから、
取り寄せ方法を教えてくれれば、
このリンゴは差し上げます」
という人もいるかもしれません。

 

リンゴの代りになりそうな
果物を教えてあげれば
「洋梨かあ。たしかに
そっちのほうがいいなあ。
教えてくれてありがとう!」
と相手が喜ぶかもしれません。

 

「私は自分でリンゴの木を育てて
(リンゴを)実らせたいので、
リンゴの種だけもらえますか?」
という人もいるかもしれません。

 

このように、ひとつのモノでも
幾通りもの分け合う方法があります。

 

「リンゴは切るしかない」
と短絡的に判断するのではなく、
相手が「リンゴを求める理由」
を理解したうえで
お互いが利益を得られる
分け方を模索する。
――すてきなアプローチでは
ないでしょうか。

 

「奪い合う」の側から
「分け合う」の側へシフトする。
そのうえで、その場にいる人すべてが
喜ぶ(納得する)分け方を考える。

 

この思考は、他者と円滑な
コミュニケーションを図るうえでも、
ビジネスのアイデアを出すうえでも、
極めて有効ではないでしょうか。

 

あなたは、
手にしているそのリンゴを
一体どうしますか?

 

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