【相手を怒らせないために】「肯定的な言葉」に置き換えよう
会話にしろ、文章にしろ、
人は、言われた「内容」ではなく、
「言い方」に傷つく(怒りを覚える)
ときがあります。
誰かに否定的な言葉や、
批判的な言葉を
吐きたくなったときは、
少しだけ冷静になって
「この言葉を肯定的に
言い換えることはできないかな?」
と考えるといいでしょう。
見方を変えて、伝えるのです。
<例文1>
「そんな考えだから、
いつまでもダメなんだよ!」
↓
<例文1の言い換え>
「少し考え方を変えるだけで、
いい方向に向かうと思うよ」
<例文2>
「1時間も人を待たせて
何様のつもりだよ!」
↓
<例文2の言い換え>
「1時間も来ないから心配したよ」
<例文3>
「その飽きっぽい性格、
なんとかならないの?」
↓
<例文3の言い換え>
「その旺盛な好奇心には驚かされるよ」
もちろん、意見や考えを
ストレートに伝えることも、
ときには必要でしょう。
とはいえ、
いつでもどこでも
感情まかせに、
否定的、批判的な言葉を
吐いているとしたら、
相手に煙たがられる恐れがあります。
相手に何かしらの
変化を求めるのであれば、
なおのこと
「感情的なものの言い方」は
避けたほうがいいでしょう。
人は傷つけられると(怒りを覚えると)
たとえ、その否定や批判が
正しいと感じていても、
心理的に拒絶・反発したくなるからです。
(自己防衛本能です)
感情まかせにものを言うと――
→相手を傷つける(怒らせる)
→相手に反発される。
――ほとんどいい事はありません。
否定的&批判的な言葉を
肯定的に言い換えられないか、
ふだんから考えるクセをつけましょう。
言葉の言い方を少し変えるだけで、
相手との関係性が
(いい方向に)激変することも
珍しくはありません。
◆山口拓朗の無料メルマガ「ダメ文に喝!」の登録フォーム
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://maroon-ex.jp/fx74022/tAhyJp
記事はお役に立ちましたか?
以下のソーシャルボタンで共有してもらえると嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓