コンプレックスを指摘されたら「半分受け止めて、半分流そう!」
自分がコンプレックスに感じていることを、
他人から指摘されたときは、
どう反応すればいいでしょう?
対処法は人それぞれでしょうが、
私であれば、次にようにします。
「半分受け止めて、半分流す」
たとえば、私が無口だとします。
「おまえはホントに口ベタだよな。
まったく、何を考えているのかが分からないよ」
と言われたら、
「ははは、よく言われるんです。
話さないとやはり伝わらないですよね」
という具合に答えます。
反抗的になるわけでもなく、
あるいは、自分を卑下するわけでもなく、
できるだけ平常心で、そう答えます。
「半分受け止め」は、
相手の指摘を素直に受け止める、
ということです。
先ほどの例でいうなら、
「何を考えているのかが分からない」
と言われたわけですから、
その指摘を真摯に受け止めて
「話さないとやはり伝わらないですよね」
と答えているわけです。
一方、「半分流す」というのは、
指摘された事実を
いつまでも引きずらない、という意味です。
コンプレックスというのは、
昨日今日でこしらえたものではなでしょう。
つまり、誰かに指摘されたからといって、
そう簡単に克服できるものではありません。
であれば、
言われた事実を引きずってみたところで、
いいことはひとつもありません。
もちろん、「別に口ベタじゃないよ!」
と感情的に反論したり、
「口ベタで申し訳ないです」と
平謝りしたりする必要もありません。
相手の言葉に過剰反応すると、
コンプレックスにますます拍車が
かかってしまうかもしれません。
自覚するコンプレックスについては、
「このことだけは、何を言われても仕方ない!」と
最初から割り切る準備をしておくのが一番。
引きずる時間があったら、
自分がもっている長所や魅力に
目を向ける時間を増やしましょう。
指摘は素直に受け止めて、
言われた事実は流す。
私であれば、
この対応に徹します。
皆さんだったら、どうしますか?
※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※・※
◎仕事・ブランディングにブログを活用しよう
投稿添削特典付き(21日間)の文章スクール
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
山口拓朗ライティング塾
◎執筆、講演、取材の依頼はお気軽に
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
お問い合わせ
★中学生にも分かる! 「ダメな文章」が「伝わる文章」に変わる!
【絶賛発売中】山口拓朗著
『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則 』(明日香出版社)
★会話力・コミュニケーション力を高めたい方へ
【好評発売中】山口拓朗著
『どんな人ともドギマギせずに会話がふくらむコツを集めました! 』(三笠書房)
★ベストセラーの電子書籍
【Kindle版】山口拓朗著
『ダメな文章を達人の文章にする31の方法 〜なぜ、あなたの文章はわかりにくいのか?〜』
★『ダメな文章を達人の文章にする31の方法』の続編
【Kindle版】山口拓朗著
『文章が変わると人生が変わる!文章力アップ33の方法〜』
記事はお役に立ちましたか?
以下のソーシャルボタンで共有してもらえると嬉しいです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓