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「話さなくても分かる」は大ウソ?

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「話さなくても分かる」という思考は
たいへん危険です。
以心伝心。あうんの呼吸。
確かに、そういう言葉もあります。
しかし、それができる人は、
極めて稀ではないでしょうか。
人間は
「話さなくては分からない」。
それが私の考えです。
なぜ、話さなくては分からないのか?
それは、人間が変化・進化・成長する生き物だからです。
昨日の私と今日の私は違う。
昨日の妻と今日の妻も違う。
昨日の社員Aと今日の社員Aも違う。
昨日の親友Aと今日の友人Aも違う。
昨日どころか1秒前とも違います。
人間の思考は、
ふとした経験によって、
一変することがあります。
たった一冊の本、一曲の歌によって、
価値観や人生観が、
大きく振れることさえあります。
人間は365日、24時間、
常に変化しています。
それは、人間の細胞に似ているかもしれません。
たとえば皮膚。
昨日と今日の皮膚は同じように見えます。
しかし、皮膚細胞は常に分裂をくり返しています。
決して昨日と同じではないのです。
ですので、
「話さなくても分かる」という思考は
人間の変化・進化・成長を
否定していることと同じなのです。
これは「信頼」とは別の話です。
いくら信頼し合っていても、
いくら愛し合っていても、
「話さなくては分からない」のです。
いや、むしろ、信頼し合っている人、
愛し合っている人ほど
十分に話をする必要があります。
俗にいう「熟年離婚」。
それらの原因に「会話の不在」は
なかったでしょうか?
自分が「嫌だ!」と思ったことを
「嫌だ!」と相手に伝えていたでしょうか?
自分が「これをやりたい!」と思ったことを
「やりたい!」と相手に伝えていたでしょうか?
自分の思いや考えを伝えることを怠っている。
相手の思いや考えを聞くことを怠っている。
だから、
突然、相手に離婚を切り出されたり、
突然、相手に辞表を突き付けられたり、
突然、相手に突然裏切られたり、
……と、取り返しのつかない事態を
招くのではないでしょうか?
少なくとも、ふだんから言葉にしていれば、
「突然」ということはないはずです。
人間は「話さなくては分からない」。
この考えに基づいてコミュニケーションを図ることは、
自分はもちろん、
相手の人格を尊重することでもあります。
「話さなくても分かる」は「依存」で、
「話さなくては分からない」は「自立」。
そう言い換えてもいいかもしれません。
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