「受容」+「主張」で円滑な人間関係を築こう!
相手の発言を受け止めてから、
自分の主張を述べる。
社会人であれば、
肝に銘じておきたいマナーです。
人間ですので、相手の発言に
反論したくなることもあるでしょう。
しかし、相手の発言を聞くやいなや
感情的に「しかし〜」「だけど〜」
「でも〜」「そうはいっても〜」…等々、
否定の切り返しをしてしまうと、
相手の反発を招きかねません。
場合によっては、
口ゲンカに発展したり、
感情的なしこりが残ったり
することもあるでしょう。
反論を行うときには、
相手の発言内容を尊重したうえで(←重要)
自分の意見を言うことが大切です。
「受容」+「主張」です。
<受容>
○○さんはそういうお考えなのですね。
○○さんの意見はよく分かりました。
○○さんはそう思うんですね。
<主張>
私の意見としましては〜
私の見解をお話させていただくと〜
残念ながら、私は反対の意見を持っています。
「受容」+「主張」を行うときには、
「言いたいことは分かりますが、
現実的な問題として〜」
という具合に、
両者をひとまとめにしてはいけません。
受容と主張をひとめとめにすると、
相手が「自分の発言を受け止めてくれた」
と感じにくくなるからです。
くり返しになりますが、
大切なのは、
相手の発言内容を尊重する、
つまりは、いったん受け止めることです。
「主張」をするのは、
「受容」を終えてからにしましょう。
「受容」→「主張」の間隔が
長ければ長いほど
相手が「発言を受け止めてくれた」と
感じやすくなるでしょう。
「おっしゃることは分かります」(受容)
<しばし間をおいてから>
「これは私見ですが、現実的な問題として〜」(主張)
すばやい否定の切り返しが
クセになっている方は
とくに注意しましょう。
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