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人に何かお願いをするときは「否定疑問」を使おう

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人に何かお願いをするときは、
「否定疑問」を使うといいでしょう。
否定疑問とは、
「否定疑問文(~しないの?/~ではないの?)」
という質問形式のこと。
「清掃に協力いただけますか?」と
「清掃に協力いただけないでしょうか?」
は、否定疑問を使っている後者のほうが、
聞き手の印象はいいはずです。
つまり「Yes」の答えを得やすいのです。
人には、多かれ少なかれ
「天の邪鬼」なところがあります。
つまり、人の言うことに逆らうような
言動、行動を取りたくなるものなのです。
「清掃に協力いただけますか?」
というお願いの仕方に対して、
“協力してくれるんだよね?”
という命令調のニュアンスを
感じ取る人もいるでしょう。
そうなると「天の邪鬼」が発動されて、
つい「No」と言ってしまうかもしれません。
一方、否定疑問を使った
「清掃に協力いただけないでしょうか?」には、
物腰の柔らかさ、謙虚さが感じられます。
すると、逆に人は「Yes」と
言いたくなってしまうものなのです。
「清掃に協力いただけないでしょうか?」の前に
「もしよろしければ〜」
「ご迷惑でなければ〜」
「もしお時間があれば〜」
という言葉でワンクッション置ければ、
より「Yes」を得やすくなるでしょう。
人は「内容」ではなく
「言い方」に反応するものです。
否定疑問を使うなどして、
謙虚な物言いができる人は、
良好な人間関係を築きやすいでしょう。
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