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【意識の矢印】あがり症の方、緊張しやすい方へ

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人前で緊張しない・あがらない方法のひとつに、
意識の矢印を「自分+否定」ではなく
「相手+肯定」に変換する、
という方法があります。
人前で話をするときに、
どうしたら(私は)緊張しないだろうか?
どうしたら(私は)あがらないだろうか?
どうしたら(私は)失敗しないだろうか?
……などと考えて、
ますます症状を悪化させてしまった
という経験をお持ちの方は少なくないでしょう。
これらはすべて、
意識の矢印が「自分+否定」に
向いている状態です。
人の脳というのは素直なもので、
考えれば考えるほど
その意識を具現化させようとします。
つまり「どうしたら(私は)緊張しないだろうか?」
と考えると、緊張してしまうのです。
逆にいえば、この意識の矢印を
「相手+肯定」に向けるだけで、
緊張もほぐれていくはずです。
具体的な方法としては
「どうしたら(みんなに)○○できるだろうか?」
という具合に、
意識の矢印を「相手+肯定」に向けることです。
どうしたら(みんなに)喜んでもらえるだろうか?
どうしたら(みんなに)驚いてもらえるだろうか?
どうしたら(みんなに)理解してもらえるだろうか?
どうしたら(みんなに)笑ってもらえるだろうか?
どうしたら(みんなに)安心してもらえるだろうか?
たとえば、人前でスピーチをするときには、
「どうしたらドキドキしなくてすむだろうか?」
ではなく、
「どうしたら、目の前の人たちに
 驚きと感動を与えられるだろうか?」
という具合に考えるのです。
前者は「自分+否定」ですが、
後者は「相手+肯定」です。
緊張しやすい方、あがりやすい方は、
ぜひ「自分+否定」から「相手+肯定」へ
意識の矢印を変えてみましょう。
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