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体験談を話すときは、セリフや擬音を活用しよう!

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何か体験談を話すときは、
聞く人がイメージしやすいように、
セリフや擬音を使って、
臨場感を演出しましょう。
<例>
昨日、スーパーで会計をしようとしたら、
財布が見当たらないんですよ。
ちょうど銀行からおろした10万円を
入れていたものですから、
あせりまくりました。
心臓に悪かったです。
↑財布をなくしたかもしれない、
というエピソードですが、
淡々と話されると、
おもしろみが感じられません。
<例の修正>
昨日、スーパーで会計をしようとしたら、
「あれ? 財布がない!」ってなったんですよ。
「えー? なんで? まじ?
 銀行からおろしたばかりの10万円を
 入れたばっかりなのに〜」って
あせりまくりました(汗)
心臓がバクバクものでした。
いかがでしょう?
セリフや擬音を使うことで、
エピソードの伝わり方が、
より鮮明になりました。
「えー? なんで? まじ?」
は、実際に発した言葉ではありません。
しかし、こうした心情・心境も
あえてセリフ化することで、
聞き手が「慌てぶり」を
イメージしやすくなります。
多少の誇張は許容範囲でしょう。
もちろん、セリフ化した言葉
(かぎカッコ内の言葉)は、
まるで昨日のスーパーに
タイムスリップしたかのような気持で
口にする必要があります。
「心臓がバクバクもの」も、
「バクバク」の4文字を強調することで、
大きな鼓動の高鳴りを
表現することができます。
体験談を話すときは、
聞き手がエピソードを
リアルに追体験できるよう
積極的にセリフや擬音を活用しましょう。
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