妻とのケンカが教えてくれた私の偏見と固定観念
「鏡の法則」をご存知の方は多いでしょう。
現実の出来事や問題の原因は、
すべて自分の心が作り出している、
という考え方です。
たとえば、夫婦関係。
たとえば、親子関係。
たとえば、友人関係。
たとえば、上司と部下の関係。
相手のことが「嫌だな」
と感じたときは、
自分のなかに「嫌な現実」を
引き寄せる原因が
あるのかもしれません。
その多くは、偏見や誤解、
思い込み、固定観念の類です。
その昔、私は、妻の嫌な点が
目について仕方ありませんでした。
彼女の欠点をあげつらう毎日。
そのことで、
頻繁にケンカをくり返しました。
毎晩、明け方までのケンカ
(別名:ののしり合い)を
丸々1ケ月間、続けたこともあります。
お互い身も心も疲れ果てて、
行き場がどこにもない……。
そんな状態でした。
しかし、あるとき知ったのです。
「妻の嫌な点」というのは、
私が勝手に創り上げたものではないのか?
ということに。
私の偏見や固定観念が、
彼女を悪役に仕立てあげていたのです。
妻には申し訳ないことをしました。
この場をお借りして、
深くお詫び申し上げます(笑)
お陰さまで現在は夫婦円満です(^^)
もちろん、人間ですので、
偏見や固定観念を完全に手放すのは
難しいことかもしれません。
生まれ育った環境もあります。
私も未だにカっとなって
冷静さを失うことが、
年に何回はあります。
その未熟さは認めます。
ただ、大事なのは、
頭を冷やしたときに
「鏡の法則」について
考えることではないでしょうか。
現実は自分の心を映す鏡だということ。
イヤな出来事があったときこそ。
イヤな思いをしたときこそ。
イヤな相手に出会ったときこそ。
自分が抱えている偏見や誤解、
思い込み、固定観念に
気づくチャンスなのです。
自分を成長させるチャンスなのです。
現実という鏡に学ぶか学ばないか、
そこに人生の岐路があるように思います。
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