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相手に「いいよ!」と言わせるお願いごとの仕方

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人からお願いごとをされるとき、
気持ちよく「いいよ!」と言えるときと、
イラっとして「ムリ!」と言ってしまうとき。
両方ありませんか?
(※相手との信頼関係は
 できている状態とします)
私もよくあります。
妻から「このゴミ、捨てといて」
と言われて、
気持ちよく「いいよ!」と言えるときと
イラっとして「自分で捨ててくれない?」
と言ってしまうときが (^.^;)
同じシチュエーションにも関わらず、
まったく異なる返事をしてしまうこと。
ありませんか?
このイエスとノーの差は
どこにあるのでしょうか?
ひとつには、
自分の心に余裕があるかどうか、
ではないでしょうか。
余裕があるときは
「いいよ!」と言えて、
余裕がないときは
「いいよ!」と言えない。
そう考えると、
人に何かお願いごとをするときは、
「お願いをするタイミングが重要」
ということになります。
つまり、
相手の心に余裕があるときに
お願いしたほうが、
聞き入れてもらえる可能性が
高いということです。
とはいえ、
相手の心に余裕があるかどうか
なんて分からないよ〜、
という方もいるでしょう。
たしかに、
よほど親しい人であっても、
そのときどきの心模様は
なかなか読めないものです。
であれば、お願いに先立って、
相手の心に余裕を作り出す
アクションを入れると
いいのかもしれません。
◎相手の喜びそうなことをする
◎相手のしていることを手伝う
◎ねぎらいの言葉をかける
◎楽しい話をして笑わせる
◎相手の興味のあること
(モノ・話題)を提供する
……などなど、
方法はさまざまでしょう。
コミュニケーションは
一方向ではなく、
常に双方向です。
頼み事であればなおさらのこと。
相手の気持ちを無視しては、
「ムリ!」「ノー!」「嫌だ!」と
言われかねません。
相手の心に余裕を作り出すために、
先に与えられるものはないか?
頼みごとをする前に、
少し考えてみてもいいでしょう。
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